レチノイド製品を扱ううえでの注意点・上級テクニック | 結美ヘルスケア

2022/06/08 14:27

皆さんこんにちは。結美ヘルスケアです。
春の日差しが心地よい爽やかな気候になってきましたね。

以前もご紹介しましたレチノイド製品について、更に効果を高めるため、持続させるための上級テクニックについて、お話したいと思います。

 

まず初めに、レチノイドの効果を高める上で一番大切なことは、“長期にわたって使い続ける”ということです。1)
レチノイドは効果を認めるまでに時間がかかる成分のひとつであり、肌への効果を実感するまで、少なくとも2~4週間ほどの期間を要します。2)
しかしながら、その効果が出るまでに/出てからも、いわゆる「レチノイド反応」と呼ばれる赤みや刺激、皮むけなどの副作用が起こりやすいといった特徴があります。
なので、このレチノイド反応をいかに抑えつつ、長期にわたって塗り続けることができるかというのが、レチノイド化粧品を使う上での最大のポイントとなってきます。

 

レチノイドを塗るタイミングについて
レチノイドは基本的に夜洗顔後に取り入れる成分ではありますが、その刺激を和らげるため、レチノイドを塗る前に保湿をしっかりすることです。特におすすめの成分が、以前もご紹介しましたナイアシンアミドです。
保湿剤として非常に優れた成分であり、シワの改善、アンチエイジング機能を高めるといった効果もあります。そしてレチノイドとも相性がよいとされています。3)
エンビロン製品を使った基本的なスキンケアでは、モイスチャートーナーを使って軽くピーリングしていただいてから、レチノイド製品であるモイスチャージェルやモイスチャークリームを取り入れています。モイスチャートーナーにはナイアシンアミドが配合されておりますので、レチノイド反応を軽減することが期待できるだけでなく、そのレチノイドの効果を高めることが期待できます。

 

副作用「レチノイド反応」が出ても、途中でやめないこと
レチノイドによる副作用はおよそ2週間で改善され、その後はさらにシワ、肌荒れの改善が認められるとされています。4)
レチノイド反応は最初の1、2週間が一番出やすいとされておりますので、お肌が敏感な方は、最初は週に1回~2回の頻度でお試しいただき、徐々に肌に慣らしていく方法がおすすめです。
もちろん、どうしても赤みや皮むけが気になるといった場合、一度弊社スタッフまでご相談いただき、看護師にお肌の状態をご相談くださいませ。

 

日焼けの防止について
レチノイドを使って皮むけしている際などは、過度の日焼けはお肌への刺激になるため、UVケアをしっかりしていただくということです。1)
しかしながら紫外線による光老化は肌へダメージを与える大きな要因の一つですので、レチノイドを使っていなくても、UVケアをしていただくことは必須です。
エンビロンのUVケア製品「ラドシールドミネラルサンスクリーン」は、肌に負担をかけないように必要最小限の紫外線防止剤でしっかりと守る日焼け止めとなっております。
白浮きしにくい軽やかな使い心地で、日焼け止め特有のベタつきが苦手な方におすすめの商品となっております。

 

妊娠中の方について
妊娠中の方、妊娠を希望している方、および授乳中の方は使用をおすすめできません。妊娠した場合,あるいは妊娠が予想される場合にはレチノイド商品の使用をやめ、担当の産婦人科医に知らせるようにしてください。5)

 

弊社ではレチノイドを使用した製品として、エンビロンをおすすめしております。

1987年の創業以来、世界70ヵ国以上、国内約2,000ヵ所以上で販売されており、依然トップを走り続け常に最先端の皮膚科学に基づく研究開発をしております。流行を追ってチープな原材料を使用して利益追求などに流れず、素肌の美しさに向き合い続けている企業だからこそ、素晴らしい製品を世に送り出せていると考えます。
エンビロンはメディカルコスメですので、ご購入時にカウンセリングが必要となります。

弊社では商品を安心してご使用いただくため、メールまたはLINEによる簡単なカウンセリングを行った後、ご購入の流れとなります。
まずはご相談からでも、お気軽にお問い合わせください。

 

【参考文献】
[1]Siddharth Mukherjee, Abhijit Date, Vandana Patravale, Hans Christian Korting,Alexander Roeder,and Günther Weindl. Retinoids in the treatment of skin aging: an overview of clinical efficacy and safety Clin Interv Aging. 2006 Dec; 1(4): 327–348.
[2] C N Ellis , J S Weiss, T A Hamilton, J T Headington, A S Zelickson, J J Voorhees.Sustained improvement with prolonged topical tretinoin (retinoic acid) for photoaged skin  J Am Acad Dermatol. 1990 Oct;23(4 Pt 1):629-37.
[3] Patricia Farris, Joshua Zeichner, Diane Berson. Efficacy and Tolerability of a Skin Brightening/Anti-Aging Cosmeceutical Containing Retinol 0.5%, Niacinamide, Hexylresorcinol, and Resveratrol. J Drugs Dermatol. 2016 Jul 1;15(7):863-8.
[4] Douglas E Kligman 1, Zoe Diana Draelos High-strength tretinoin for rapid retinization of photoaged facial skin.Dermatol Surg. 2004 Jun;30(6):864-6.
[5] Andrea Krautheim 1, Harald Gollnick. Transdermal penetration of topical drugs used in the treatment of acne Clin. Pharmacokinet. 2003;42(14):1287-304.